Windows7導入への道(5) 〜自作PC マザーボード取付編〜

 自作PC組立工程の第4弾は「マザーボードをPCケースに取付」です。組立工程1回目と2回目でCPUとメモリの取付が完了しています。付属のCPUクーラーを使う場合は、この段階で取り付けておきますが、今回使用する水冷クーラーはマザーボード取付後に行います。


 まず、PCケースにマザーボードのコネクタ部用のバックパネルを取り付けます。バックパネルとは、マザーボード付属のこんな感じのやつです。


 マザーボードを取り付けたときに、コネクタ類がバックパネルの穴に合うように、PCケースにパチッとはめ込みます。


 今度は、マザーボードを取り付けるための土台となるスペーサーを取り付けます。


 このスペーサーの取付位置には「A」や「B」とPCケースに書いてあり、全部で12箇所あります。この内、スペーサーを取り付けるのは9箇所になります。大きさの違うマザーボードも取り付けられるようになっている為、サイズの合う位置にスペーサーを取り付ける必要があります。どの場所にスペーサーを取り付けるのかは、写真だと多少見にくいですがPCケースに記載があります。今回使用するマザーボード(P7P55D)の規格はATX(305mm×244mm)になります。


 取り付けたスペーサーの上にスペーサーとマザーボード取付穴を合わせて慎重に載せます。この時、バックパネルとの関係も確認します。その後、ネジ止めして固定します。各々のネジを均等に少しずつ締めていきます。


追記)2010/05/30
 マザーボードを取り付ける前に、水冷クーラー用の裏側ブラケットを取り付けておいた方が良いです。(Windows7導入への道(6) 〜自作PC CPUクーラー取付編(1)〜を参照)

(つづく)