Windows7導入への道(6) 〜自作PC CPUクーラー取付編(1)〜

 自作PC組立工程の第5弾は「CPUクーラー用(裏側ブラケット取付まで)」です。今回使用するのは、付属のCPUクーラーではなくCORSAIR製の水冷クーラーです。

CPUクーラー(H50/CORSAIR)

 「CWCH50-1」はメンテナンスフリーのCPU用水冷クーラーです。全体の構造はラジエター部とポンプユニットがプラスチック製のチューブで接続されています。


CORSAIR 水冷CPUクーラー CWCH50-1

CORSAIR 水冷CPUクーラー CWCH50-1


 まずは、ポンプユニット用のブラケットをマザーボードに取り付けます。CPU側用と裏側用があり、それぞれIntel用とAMD用が付属しています。マザーボード(P7P55D)では「LGA1156」用を使用します。(写真上がCPU側、下が裏側用)

 
 裏側用のブラケットに写真のような形状の雌ネジ部があるスペーサーを先端が少しだけ出るまで軽く差し込みます。四隅に3つずつ穴が開いていて、「775」「1156」「1366」と小さく書いてありますが、そのうち「1156」とかいてある穴を使用します。併せて、両面テープを2枚貼り付けます。




 両面テープを剥がして、PCケース裏の穴からブラケットをCPU裏側部分に取り付けます。そして、スペーサーの頭部がブラケット埋め込むように押し込んでマザーボード側の穴に差し込めば、裏側のブラケット取り付けは完了です。


 マザーボード裏側の穴が微妙な位置なので、マザーボードとPCケースの隙間に少しブラケットを入れ込まないとブラケットが上手く取り付けられません。両面テープを剥がす前に何度か取付てみて上手くいくか確認した方が良いと思います。というより、マザーボードをPCケースに取り付ける前にやった方が良かった・・・。
(つづく)