XBox360の故障 〜デスリング〜

 先日、自宅で使っていたMicrosoftのゲーム機「XBox360」本体のリングライトが赤く点滅して使用不可になる、いわゆる「デスリング」といわれる症状が発生しました。

 
 私の場合は、電源ボタンの周りにあるリングライト(4分割)の内3つが赤色に変わりました。症状によって、1〜4つのリングライトが赤くなるみたいですね。以下は、赤いリングライトの数別原因及び対処方法です。(Microsoftサポートページ)

Xbox 360 のリング ライトでクアドラント 1 か所が赤く点滅する
Xbox 360 のリング ライトでクアドラント 2 か所が赤く点滅する
Xbox 360 のリング ライトでクアドラント 3 か所が赤く点滅する
Xbox 360 のリング ライトでクアドラント 4 か所が赤く点滅する

 上記のサイトの情報より「ACアダプターのライト確認」「配線を再接続」「電源を再接続」・・・などいろいろと試してみましたが、一向に改善されなかったため修理に出すことにしました。


 Xboxカスタマーサポートセンターに問い合わせる方法は、「電話」「E-Mail」「オンライン」などの方法があるようです(Xbox問い合わせ方法)。「オンライン」から申し込むと値段が少し安くなるという情報を手にしたので、公式サイトから「・・・Xbox 360 本体の修理を検討されているお客様は、オンラインでも修理の申し込みが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。・・・」の「こちら」をクリックしようと思ったのですが、どうやら出来なくなっているようです(2010年10月現在)。


 オンラインからの申し込みは出来そうにないので、電話に切り替えて再度チャレンジ。電話は最初音声ガイダンスの指示に通りに番号を入力していきます。Xbox本体に関する問い合わせという形になるのですが・・・電話したのが日曜だったため、音声ガイダンスで「本日は受付できません」となってしまいました。


 ということで、平日にもう一度チャレンジ。Xboxカスタマーサポートセンターに電話をして、音声ガイダンスの指示通りに進めていくと、しばらくしてオペレータの方と電話が繋がります。本体の症状を伝えると、取扱説明書や上記のサイトに記載されている「ACアダプターのライト確認」「配線を再接続」「電源を再接続」・・・などを実施したかを尋ねられますので、事前実施は必須です。そこまで行くと「シリアル番号」と「本体購入日」を聞いてきます。シリアル番号は、本体裏側の「Serial Number」に書いてある12ケタの番号です。本体購入日はわからなくても、シリアル番号からわかるようなので大丈夫です。


 本体は「修理」するか「交換」するかという形の選択肢があります。フェイスプレートやらでいろいろとカスタマイズされているかたが「修理」を、その他の方は「交換」を選ぶとのことでした。私は迷わず「交換」を選びました。

 
 通常は1年保証なのですが、今回の症状は世界中で起こっているらしい不具合で3年間の保証期間となっているらしいです。何とか3年以内だったので、全て無料となりました。 


 最後は発送方法についてです。「自分自身で送付」「宅配業者による引き取り」が選択できます。「自分自身で送付」は着払いですぐに発送出来るのでその分戻りも早くなりますが、配送用の箱を用意したり、集配所まで持っていったりと手間がかかるので、私は「宅配業者による引き取り」を選択しました。サポートセンターには平日の昼ごろ電話して、翌日には業者が引き取りに来たので、かなり早い対応だったと思います。発送する前に、全ての配線とHDDを外します。HDDは本体上面についていて、ボタンを押しながらずらすとすぐに外れます。そして、宅配業者にはそのままの状態で手渡します。(その場で頑丈な箱に入れてくれます。)


 本体は1週間もかからずに手元に戻ってきました。(交換なので、シリアル番号が変わっていました。)



Xbox カスタマーサポート
0120-220-340(携帯電話などからは03-5767-4551)

■お問い合わせ方法
http://www.xbox.com/ja-JP/support/contact

Xbox 本体に関する技術情報
http://support.microsoft.com/ph/7230/ja?cid=C_44367