Windows7導入への道(2) 〜自作PC CPU取付編〜

 前回、Windows7用に新規PCを自作することにし、パーツの調達までが完了しました。ということで今回は、組立工程の第1弾として「マザーボードへのCPU取付」についてです。今回の手順で使用するパーツは以下の通りです。

マザーボード(P7P55D/ASUS

 「P7P55D」は「LGA1156CPU」に対応したチップセットIntel P55 Express」を搭載したマザーボードです。CPUはCore-i7やCore-i5に対応しています。

ASUSTek マザーボード Intel LGA1156/DDR3メモリ対応 ATX P7P55D

ASUSTek マザーボード Intel LGA1156/DDR3メモリ対応 ATX P7P55D

CPU(Core i7-860/Intel

Core i7-860」は、クロック周波数2.8GHzのクアッドコアプロセッサです。

Intel Boxed Core i7 i7-860 2.80GHz 8M LGA1156 BX80605I7860

Intel Boxed Core i7 i7-860 2.80GHz 8M LGA1156 BX80605I7860


 箱から取り出した、マザーボードはこんな感じです。


 こちらはCPUです。


 マザーボードCPUの取付部にはカバーが取り付けられています。このカバーをまずとるために、横のレバーを押しながら右方向にずらすと、金属製のカバーが持ち上がる用になります。


 CPU取付部を保護しているプラスチック製カバーの手前をつかんでゆっくりと持ち上げて外します。外すとこんな感じになります。はずしたカバーは修理に出す際に使用することがあるので、保管しておきます。


 CPUは取付向きに注意して真上からそっと載せます。向きを確認するポイントは、三角形の印です。図のような向きで、CPUの三角形が左下にくるようにおきます。あわせて、位置あわせ用の溝がCPUにあるので、それがマザーボード側のキーと合わせます。


 金属製のカバーをゆっくり戻し、手前にあるノブにカバーを差し込みます。その後、レバーを元の位置に戻してロックすればCPU取付完了です。


(つづく)