Windows7の環境整備 〜foobar2000導入〜

 Windows7 Ultimate(64ビット版)で使用出来る音楽プレーヤーを探してみたところ、XP時代にも使っていた「foobar2000」が使用できることをわかったので導入してみようと思います。「foobar2000」はPeter Pawlowskiさんが開発したオーディオプレイヤーです。非常に軽くてシンプルでありながらいろいろな機能を持たせることが出来ます。海外製のソフトではありますが、tnetsixenon(http://tnetsixenon.xrea.jp/)さんが日本語パッチを用意してくれているので日本語化も出来ます。ではさっそくインストール作業を行ってみようと思います。


 まずは公式サイト(http://www.foobar2000.org/)にアクセスし、ダウンロードタブを選択します。

 
 Download「foobar2000 V1.0.3」のリンクをクリックして「foober2000」をダウンロードします。

 
 続いて、non existent(http://tnetsixenon.xrea.jp/)にアクセスし、「日本語化」を選択します。


 対象となるバージョンのパッチを選択します。


 パッチをダウンロードします。


 ダウンロードした「foober2000」のセットアッププログラムを起動します。


 「Next」を押します。


 ライセンス条項を確認し、「I Agree」を押します。


 インストールするフォルダを選択し、「Next」を押します。


 スタートメニューの名称を設定し、「Next」を押します。


 「Finish」を押して、完了です。


 次に日本語化を行います。まずfoober2000が起動している場合は閉じます。ダウンロードしたパッチのzipファイルを解凍し、exeファイルを実行します。更新確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。


 差分を適用するフォルダを指定します。「foober2000」をインストールしたフォルダを指定して「OK」ボタンを押します。


 ログに「適用終了」のメッセージが表示されたら、「閉じる」ボタンを押して完了です。


 基本的な使い方として、「foober2000」の起動からプレイリストの作成までを行います。まずは「foober2000」を起動します。


 音楽ファイルはファイル毎、フォルダ毎、URL毎にプレイリストに登録することができますが、今回はフォルダ毎の登録を行います。メニューの「File」から「Add Folder」を選択します。


 ダイアログから音楽ファイルの入っているフォルダを指定します。


 プレイリストに音楽ファイルが登録されます。


 あとは再生ボタンを押せばリストに表示されたファイルが再生されます。リストを直接ダブルクリックすることでも再生できます。


 非常にシンプルなプレーヤーですが、コンポーネントファイルを導入することでインターフェイスを変更したり、サウンドの加工をしたりすることができます。ですが、その辺の紹介はまた別の機会に・・・。